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☆ご注意
・この「誤読メモ」は本の内容を僕の脳内フィルターに通してアウトプットしたものです
・本の文章の抜出ではありません
・僕が著者の意図を「誤読」している可能性もあります
・本の内容を確認したいときは、必ず原典にあってください
・★印はMarinによる注です
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p.21あたり
インターネットが普及してプロじゃない人の表現や発信が増えた。そういう世界では良い芸術作品、文章、楽曲を生み出すためには、「つくる人」がいるだけでは難しい。いい作品を「見いだす人」が必要。
★この「見いだす人」がこの本でいう「キュレーター」
★この「見いだす人」がこの本でいう「キュレーター」
p.43あたり
情報が共有される圏城(★この本では「ビオトープ」と呼ばれる)がインターネットの登場で細分化されている。適切なビオトープを見つけて情報を投げ込せば、コミュニケーションがはじまってフィードバックがくるけど、それを見つけるのはすごく難しくなっている
p.56あたり
「大衆」にドカーンと情報を投げ込み、それにつられてみんなが消費を行うというのは2000年以降成り立たない。いまは小さな圏城に情報の流れがある。
p.218あたり
コンテンツとコンテクストが揃ったときに、わたしたちはコンテンツをさらに深く愛せる。コンテクストはコンテンツのおまけではない。だからこそコンテクストをつくる人(★キュレーターと同義)が重要なのである。
p.248あたり
情報が共有される圏城(★この本では「ビオトープ」と呼ばれる)がインターネットの登場で細分化されている。適切なビオトープを見つけて情報を投げ込せば、コミュニケーションがはじまってフィードバックがくるけど、それを見つけるのはすごく難しくなっている
p.56あたり
「大衆」にドカーンと情報を投げ込み、それにつられてみんなが消費を行うというのは2000年以降成り立たない。いまは小さな圏城に情報の流れがある。
p.218あたり
コンテンツとコンテクストが揃ったときに、わたしたちはコンテンツをさらに深く愛せる。コンテクストはコンテンツのおまけではない。だからこそコンテクストをつくる人(★キュレーターと同義)が重要なのである。
p.248あたり
あらゆるものには「意味の境界」がある。ただ、「意味の境界」はつねに組み替えられ続けるべきだし、それは内側の論理によってではなく、外部のものによって作られるべき。この境界は外から情報をインプットするとどんどんゆらいでいく。このゆらぎが新鮮さを生み出す。
★意味の境界を変える→文脈を変える これもまたキュレーターの役割
Marin Review 佐々木俊尚『キュレーションの時代』ちくま新書2011
必読度→★☆☆(星1つ)
この本でいわれるキュレーターというのは、プロデューサー、ファシリテーターに近いものですね。
インターネットでたくさんの人がクリエイターになったいま、玉石混交のクリエイターの卵のなかから「ダイヤの原石」をみつけて、その原石が輝けるようにサポートしていく人が求められているのだ、というのがこの本の趣旨です。
ここでいうサポートとは、コンテンツにコンテクストを与え、それを発信するということです。ストーリーを与えるといってもいいかもしれません。
マーケティングの業界ではよくいわれることですが、あらゆる商品がコモディティ化してしまったいま、価格に見合った良い商品をつくっただけでは売れない。その商品にストーリーを与え、そのストーリーを潜在的な顧客に届けなくてはいけない。この役割を果たす人を、佐々木さんはキュレーターと呼び、そのような人たちがどんどん活躍していくことが必要だといっています。
僕がこの本を読もうと思ったのは、僕自身が「つくる人」よりも「見出す人」に向いているのではないかと思ったからです。
なので、いま、うちの曽根先生の授業をtsudaって世に送り出したり、こうやって本の紹介をして、なんらかの「ゆらぎ」を生み出したいと思っているのですね。(いつまで続けられるんやらw)
でもツイッターなどのおかげで、むかしよりも情報を受け取ってくれた方の反応が見えやすくなっているので、やりがいがあります。感想や反論など、なんでもよいので、レスポンスをもらえるととてもうれしいです。
これからもよろしくおねがいします。
★意味の境界を変える→文脈を変える これもまたキュレーターの役割
Marin Review 佐々木俊尚『キュレーションの時代』ちくま新書2011
必読度→★☆☆(星1つ)
この本でいわれるキュレーターというのは、プロデューサー、ファシリテーターに近いものですね。
インターネットでたくさんの人がクリエイターになったいま、玉石混交のクリエイターの卵のなかから「ダイヤの原石」をみつけて、その原石が輝けるようにサポートしていく人が求められているのだ、というのがこの本の趣旨です。
ここでいうサポートとは、コンテンツにコンテクストを与え、それを発信するということです。ストーリーを与えるといってもいいかもしれません。
マーケティングの業界ではよくいわれることですが、あらゆる商品がコモディティ化してしまったいま、価格に見合った良い商品をつくっただけでは売れない。その商品にストーリーを与え、そのストーリーを潜在的な顧客に届けなくてはいけない。この役割を果たす人を、佐々木さんはキュレーターと呼び、そのような人たちがどんどん活躍していくことが必要だといっています。
僕がこの本を読もうと思ったのは、僕自身が「つくる人」よりも「見出す人」に向いているのではないかと思ったからです。
なので、いま、うちの曽根先生の授業をtsudaって世に送り出したり、こうやって本の紹介をして、なんらかの「ゆらぎ」を生み出したいと思っているのですね。(いつまで続けられるんやらw)
でもツイッターなどのおかげで、むかしよりも情報を受け取ってくれた方の反応が見えやすくなっているので、やりがいがあります。感想や反論など、なんでもよいので、レスポンスをもらえるととてもうれしいです。
これからもよろしくおねがいします。
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