イベントのコンセプトは「本を肴に、美味しいお酒と料理を楽しむ」。
立川の小さなカフェを借りて、2週に1回のペースで3ヶ月ほどイベントをやっていきます。
会場はこんな場所。定員は15人ほど。
リビング・ダイニング風のキッチン。メンバーが料理を振る舞います。
飲み物のメニューとイベントのご挨拶。
紹介する予定の本はこんな感じでディスプレイ。
このイベントの中心は”Book Jockey”という本のレコメンド手法です。
(手法といっても僕らがこのあいだ考案したもので、全く広まってません笑)
Book Jockeyは、DJが音楽をremixして途切れなく音楽を流していくのと同じイメージで、数人のBook Jockey(BJ)が1人3分で自分が選んだ本を紹介し、それを途切れなく連続で行なっていくというものです。
ここに並んでいる4人がBJです。
ビールを片手になごやかな雰囲気。
いちばん右から石橋一希(首都大M2/都市計画)、僕、下西風澄(東大情報学環D1/哲学、身体論)、連勇太朗(慶応政策・メディア研究科D1/ 建築)。もうひとりここにはいませんが、助友文香(首都大M2/空間デザイン)の5名がメンバーです。
BJは自分の本を紹介する際に、必ずその本と前の人が紹介した本を関連づけなければいけません。ここをいかにうまくできるかがBJの腕の見せどころ。
前の人の本と自分の本の関連を1分で説明した後に、本の紹介を3分で行います。今回は石橋、僕、下西、連という順番にしました。
制限時間の1分と3分は厳守。
下の写真を見ると、机左側にiPadがあるのがわかると思います。
この時計アプリで時間を管理します。
時間超過してもプレゼンを続けると客席からはブーイングが来ます(笑)
事前にどのBJが何の本を持ってくるかは、お互い秘密にしています。
前のBJが本を紹介する3分間で、次のBJは自分の手持ちのなかからどの本を紹介するかを決めなくてはいけません。これがなかなか難しい。自分の番の10秒前までどの本を紹介するか悩むこともあります。このLIVE感こそがBook Jockeyの魅力だと思っています。
本を紹介しているときはこんな感じ。けっこう緊張感があります。
今回のイベントで紹介された本は以下の12冊です。
・1ターン目
・2ターン目
・3ターン目
1ターン目から3ターン目までノンストップで12冊を紹介します。
連⇒石橋へのターンまたぎの際は、石橋は連の紹介した本を受けて自分の本を選んでいます。2ターンから3ターンへのつなぎをみると、隈研吾が連続してます。Book Jockey的にはこれは反則かも(笑)。
リー・クアンユーとダ・ヴィンチがどう繋げられたのか、ゲーテと隈研吾はどんな関連があるのか、気になりませんか? 来てくれたお客さんのなかには、「本と本との間のインターバルの話がいちばんおもしろかった」とおっしゃる方もいました。このおもしろさはぜひLIVEで体感していただければと思います。
最後にメンバー特製の料理の写真を少し。イタリアンレストランで数年バイトをしていた連の特製ペンネです。
次回のイベント開催は6月1日(金)18時15分〜の予定です。
興味がある方は僕のメールアドレス(marin.mat2 [@]gmail.com)までご連絡ください。
会場が小さいため、参加希望者多数の場合は抽選となります。
たくさんの方に興味を持っていただければ嬉しいです。
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